ソファに寝転がってウトウトして寝ていたら「あれっなんか足が痒いな」と思って起きてしまったなんて経験ありませんか?
それはもしかしたら、ソファに潜んでいるダニが原因かもしれません。
ダニに刺されると皮膚が痒くなるだけでなく、アレルギーの原因となってしまう恐れがあります。
皮膚が痒くなるだけならまだしも、アレルギーの原因になっては困りますよね。
なのでソファにに潜むダニをどうやって駆除すればいいのか、そしてソファにダニが発生しないための予防策をこれからご紹介します。
布生地が外せるソファかそうでないソファではダニの駆除方法が異なる
ダニが発生したということは、布張りのソファであることには間違いないんですが、布張りのソファには布生地が外せるタイプのソファと外せないソファが存在していて、外せるか外せないかによってダニの駆除方法は異なりますので、両者の方法を分けて詳しく解説します。
ソファの布生地が外せないタイプのダニの駆除方法
準備するものは下記の2点
- 掃除機
- ダニの駆除スプレー
ダニの駆除スプレーを使ったダニの駆除方法
- ダニ駆除スプレーをソファから30㎝程離れた場所から、ソファに吹きかける
- スプレーを拭き終えたら、約1時間経つのを待つ
- 時間が経ったらダニはもう死滅しているので、ソファに掃除機をかけてダニの死骸を吸い取れば完了
ソファの布生地が外せるタイプのダニの駆除方法
布生地が取り外せるタイプのソファは、取り外した布生地を高温洗濯することで、ダニは50℃以上の高温に耐えられないので死滅します。
洗濯機のメーカーや種類によっては50℃以上のお湯を入れると故障してしまう場合もあるので、洗濯機の取り扱い説明書見て確認するか、型番と機種名が分かればインターネットから説明書を見れるので、絶対に事前に確認してから行ってください。
また布生地ソファの洗濯表示を確認して50℃以上の高温で洗濯しても大丈夫なのかというのも事前に確認しましょう。
洗濯ができそうにない場合、布生地が外せないタイプのダニの駆除方法でダニを駆除できます。
準備するものは下記の2点
- 掃除機
- 50℃~60℃のお湯
お湯を使ったダニの駆除方法
- 50℃~60℃のお湯を洗濯機に入れる
- コース「標準」で洗濯を開始する
- 洗濯が終わったら、布生地のウレタン部分に掃除機をかければ完了
ソファにダニを寄せ付けない予防策は?
ソファのダニを駆除するのはここで紹介したように、少し面倒くさいですよね。
ではダニがどういった条件で繁殖しやすいのか、ダニの発生を防ぐ予防法を紹介します。
ダニが発生しやすい環境とは
- 部屋の温度が20℃以上ある
- 部屋の湿度が60%以上ある
- ソファに食べ物のカスやゴミがある
以上の3つの条件が揃うとダニが発生しやすくなります。
シーズンでいうと梅雨明けから夏になるとダニが発生しやすい傾向にあります。
ダニを発生させない予防策
ソファが高温多湿な場所にあり、ダニの餌となる食べかすがあるとダニが発生しやすいと述べましたが、これらを防ぐことができれば、ソファにダニを発生しにくくすることができます。
具体的な対策方法は
- 部屋の窓を開けたりして、こまめに換気する
- 部屋の温度や湿度が高いときは、エアコンをつけて調節する
- ソファの上で食事をしない
- ソファをこまめに掃除する
以上のことをすれば、ダニの繁殖を防ぐことができます。
まとめ
ソファのダニを退治する方法とダニを発生しにくくする予防策を紹介しました。
ダニを駆除した後にもしっかりと予防策をやって、ダニの発生を防いで、快適にソファで過ごしましょう。